イエラ・マリの字のない絵本。
赤と、繊細な黒い線だけで描かれていて、素敵。
娘は今でも、風船がりんごや蝶や花に変わってゆく様子を、目を輝かせて見る。
ところどころに小さな虫たちが見られ、てんとう虫やあおむしを好むYにはそれらを発見する喜びもあるようだ。
こっこーまの絵本読み聞かせリレーで、3冊中の1冊に選び読んだところ、5歳くらいまでの子が見ていて、聞かせるほうが不慣れなのにもかかわらず、なかなかの反応を示してくれた。引きつける力のある本だと思う。
『
木のうた』も気に入り、毎晩開いていた時があった。
他に『
りんごとちょう』、『
にわとりとたまご』、『
まあるいまあるい』などがある。
ついつい集めてしまった。